【2017隊列詳細①】蒲生公時代(松阪市観光協会・蒲生氏郷公顕彰会)

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毎年9月に、会津若松市で会津まつりのなかで開催される会津藩公行列

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会津藩公行列を構成する一つ一つの隊には、どんな意味があるのでしょうか??
また、どんな団体が、その役を演じているのでしょうか??

その背景を知ってから行列を見てみると、あら不思議!
長~い藩公行列の、はじめから、おわりまで、目が離せなくなっちゃうんです♪

藩公行列を楽しむために^^各隊の構成をくわしく見ていきましょう!

こちらの記事では、蒲生公時代(蒲生氏郷公&秀行公)を紹介します!

隊列全体の紹介はこちらの記事をどうぞ。

会津まつり藩公行列隊列紹介【2017年完全版】会津まつりを見るならこれだけは押さえたい!会津藩公行列の隊列を解説します

蒲生公時代の隊構成

蒲生公時代から、初代・蒲生氏郷公と、2代・蒲生秀行公がそろって、馬に乗って登場します!

蒲生氏郷公隊は、会津ゆかりの地から、松阪市
蒲生秀行公隊は、地元会津から、蒲生氏郷公顕彰会(けんしょうかい)
がそれぞれ演じます。

松阪市は、蒲生氏郷公が会津の前に治めていた地。
現在、会津若松市と松阪市は、滋賀県日野町(蒲生氏郷公の出生地)と共に蒲生氏郷公ゆかりネットワーク共同宣言でつながっています。

このご縁で、蒲生氏郷公隊として参加いただいています!

くわしくはこちらの記事をどうぞ。

【会津ゆかりの地シリーズ③】松阪市~蒲生氏郷公の前任地!

蒲生公時代紹介

蒲生時代は、1590年-1598年の2代・8年間。

領主

1.蒲生氏郷
2.蒲生秀行

豊臣秀吉が天下統一を果たしたあと、伊達政宗は米沢城へもどされ、代わって松阪城から入ったのが、蒲生氏郷(がもううじさと)公です。


▲蒲生氏郷公 画像引用:ウィキペディア

蒲生氏郷公は、それまで黒川(くろかわ)城と呼ばれていたお城を、鶴ヶ城(つるがじょう)、黒川という地名も、若松に改名しました。
キリスト教の洗礼をうけたキリシタン大名としても有名です。

1595年、蒲生氏郷公が40歳で急逝し、あとをついだのが、息子の蒲生秀行公です。
その後宇都宮18万石に減封されましたが、関ヶ原の戦いで徳川家康について戦ったため、ふたたび会津に、60万石で入部しました。

鶴ヶ城天守閣が傾いた、会津大地震が起こったのも、蒲生秀行公の時代でした。

参加団体紹介

(一社)松阪市観光協会

蒲生氏郷公隊に扮するのは、(一社)松阪市観光協会さん。
※(一社)は、一般社団法人の略

副会長の小野寺均さんが、蒲生氏郷公に扮して騎乗します。

松阪市観光協会は、JR松阪駅前にあります。

蒲生氏郷公顕彰会


画像引用:蒲生氏郷公顕彰会 会津Facebookページ

蒲生氏郷公の息子で、2代・蒲生秀行公隊に扮するのは、蒲生氏郷公顕彰会 会津のみなさん。

ちょっと聞きなれないかも知れませんが、会津藩公行列には「顕彰会(けんしょうかい)」ということばがたくさん登場します。

 
顕彰(けんしょう)とは、個人の著名でない功績や善行などをたたえて広く世間に知らしめることをいう。

 

顕彰会は、地域の偉人をたたえるために、行政ではなく、市民の有志で構成されていることが多いようです。

蒲生氏郷公顕彰会 会津のみなさんは、会津で蒲生氏郷公墓前祭・京都大徳寺での蒲生氏郷公法要などをつうじて、蒲生氏郷公を顕彰する活動をしていらっしゃいます。


▲蒲生氏郷公墓前祭のようす(画像引用:蒲生氏郷公顕彰会 会津Facebookページ


▲蒲生氏郷公墓前祭のようす(画像引用:蒲生氏郷公顕彰会 会津Facebookページ


▲蒲生氏郷公墓前祭のようす(画像引用:蒲生氏郷公顕彰会 会津Facebookページ

蒲生氏郷公のお墓は、興徳寺(こうとくじ)の本堂東側にあります。
会津若松市生涯学習総合センター「會津稽古堂(あいづけいこどう)」のすぐ近くです。

まとめ

2017年の会津藩公行列、蒲生公時代の隊列構成・参加団体を紹介しました。

幕末に重点を置いている会津藩公行列のなかでは、ゆいいつの、戦国時代の設定!

鶴ヶ城・若松の名付け親である蒲生氏郷公隊を、蒲生氏郷公ゆかりの地・松阪市、
そして2代・蒲生秀行公隊を、地元会津の蒲生氏郷公顕彰会のみなさんが演じます。

ご注目下さい!

隊列全体の紹介はこちらの記事をどうぞ。

会津まつり藩公行列隊列紹介【2017年完全版】会津まつりを見るならこれだけは押さえたい!会津藩公行列の隊列を解説します
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