【会津ゆかりの地シリーズ⑦】鶴岡市~会庄同盟で結ばれた庄内藩があったまち

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毎年9月に会津若松市で三日間に渡って開催される会津まつり。
このメインイベントである会津藩公行列には、ゆかりの地からのゲスト参加がとても多いんです!

2019年決定!会津まつり日程と見どころを紹介♪

それぞれの都市が、
・どこにあるのか?
・会津とどんなゆかりがあるのか?
・一体どんなまちなのか??(名物や、歴史、伝統行事など)
全くわからなかったので、調べてみました!

こちらの記事で紹介するのは、山形県鶴岡市(つるおかし)!

会津まつりには、2017年にプレ戊辰150周年として、戊辰戦争のご縁で初めて参加してくださいました。

そんな鶴岡市について、くわしく見ていきましょう!

鶴岡市はどこにあるの?

鶴岡市の場所は、こちら。

まっすぐ太平洋側に行くと仙台、という位置ですね。
そして位置より気になるのが、鶴岡市の大きさ!!

やたら大きいと思ったら、東北では最大の面積!
全国でも、七番目に大きいのだとか!

では、鶴岡市から会津若松までのアクセスを見てみましょう。

こちらです!

では、約3時間半~4時間の距離です!!

最短の、山形自動車道~国道121号線のルートと、
新潟まわりの磐越自動車道のルート、
そして、福島・郡山まわりの東北自動車道のルートと
3つのルートがあるのが特徴的ですね!!

電車の場合は、鶴岡~(いなほ1時間45分)~新潟~(磐越西線2時間30分)~会津若松と、ざっと5時間もかかります!!

同じ山形県でも、映画を見に行ける距離にある米沢(会津若松から車で1時間30分)と違って、めちゃめちゃ遠いですね!!

鶴岡市と会津のゆかりは?

会津ゆかりの地ネットワークによると、鶴岡市は、
【ゆかりの歴史】
戊辰戦争、奥羽越列藩同盟
(会庄同盟)
とあります。

そう、鶴岡市は、戊辰戦争当時は『庄内藩(しょうないはん)』があった場所。
会津藩と庄内藩は、会津・庄内同盟、略して『会庄(あいしょう)同盟』を結んだ仲だったのです。
この書き方だとちょっと誤解しそうですが、庄内藩は、奥羽越列藩同盟(おううえつれっぱんどうめい・おううれっぱんどうめい)には入っていません。

奥羽越列藩同盟(おううえつれっぱんどうめい・おううれっぱんどうめい)というのは、戊辰戦争で朝敵とされた会津藩・庄内藩を守るために、仙台藩や米沢藩が中心となって結んだ同盟。

ウィキペディアによると

 
奥羽越列藩同盟(おううえつれっぱんどうめい)は、戊辰戦争中の1868年(慶応4年/明治元年)5月6日に成立した同盟で、陸奥国(奥州)、出羽国(羽州)、越後国(越州)の諸藩が、輪王寺宮・北白川宮能久親王を盟主とし、薩長中心の新政府の圧力に対抗するために結成された。

 

とあります。
盟主(めいしゅ)が北白川宮能久親王(きたしらかわのみや よしひさ しんのう、当時の天皇である孝明天皇の義理の弟)とありますが、会津では、盟主は仙台藩とする説が一般的です。

同盟の目的も、当初は単に会津藩と庄内藩の討伐はかんべんしてやってくれ、という申し入れのようなものであり、はなから新政府と敵対するものではなかったというのが、一般的な理解です。
(結果的に、新政府と奥羽越列藩同盟の戦いになってしまうわけですが)

江戸幕府において、会津藩は京都守護職(きょうとしゅごしょく)、庄内藩は江戸市中警護(えどしちゅうけいご)をしていました。
会津と庄内(鶴岡市)は、ともに幕府のかなめとして働いたがゆえに、戊辰戦争で標的とされたもの同士。
同盟を結び、ともに戦った仲間だったのですね。

庄内藩の藩庁があったお城は、鶴ヶ岡城(つるがおかじょう)。
会津の鶴ヶ城と名前が似ていますね!!!!

今はお城は残っていませんが、お堀がさくらの名所になっています。


画像引用:ウィキペディア

戊辰戦争当時の藩主は、第11代:酒井 忠篤(さかい ただずみ)でした。


画像引用:ウィキペディア

鶴岡市と言えば?

さくらの名所鶴岡公園

鶴ヶ岡城跡は、日本のさくらの名所100選にも選ばれる桜の名所。
戊辰戦争当時にも既に大木としてあった、樹齢数百年の老杉もあるんだとか!
大正4年に図書館として建てられたという『大宝館』も見どころの一つ。


画像引用:ウィキペディア

また、近隣には、現存する藩校としては、東北でゆいいつの『致道館(ちどうかん)』


▲致道館の表御門(おもてごもん) 写真引用:ウィキペディア

そして、致道館由来の品も展示する『致道博物館(ちどうはくぶつかん)』。


写真引用:ウィキペディア

歴史にふれることが出来る建築物が、これだけ沢山あつまっている場所はなかなかないですよね~!
行ってみたいです^^

世界で一つのクラゲドリーム館

世界でただ一つの、くらげ水族館『加茂(かも)水族館』が有名です。
通称、『クラゲドリーム館』と呼ばれているそう。(公式ホームページ


写真引用:ウィキペディア

ライトアップなどによる演出がすばらしく、『クラネタリウム』とよばれる大量のくらげがふわふわと舞うように泳ぐ姿は、最高に幻想的なのだとか!
ロマンチックですよね~。
ゆっくりいやされてみたい~^^

小国八幡宮弓射神事(おぐにはちまんぐうゆみいれじんじ)

鶴岡市では、伝承450年の神事、小国八幡宮弓射神事(おぐにはちまんぐうゆみいれじんじ)が行われています。


写真引用:鶴岡市観光連盟ホームページ

鶴岡市観光連盟ホームページによると

 
鶴岡市温海地域にある小国集落では、3年に一度、弓射の神事がおこなわれます。まだ雪深い2月、裃姿の村の若者達が雪で作った矢場で昔ながらの作法により、約30m離れた的に矢を放つものです。 五穀豊穣と厄除けを祈願する神事で、競射とは趣を異にします。

 

とのこと。戦争中に、この神事も途絶えてしまったそうですが、戦後に復活。
このパターンは、他の地域のおまつりでもよく目にします。
会津まつりも、このパターンでした。⇒会津まつりの由来
大切な文化は、市民の手によって守られ続けるものなのですね。

500年の歴史?!黒川能

伝承450年の神事、小国八幡宮弓射神事をうわまわる、なんと500年の歴史があるという『黒川能(くろかわのう)』。
国の重要無形民俗文化財にも指定されています。

 

黒川能保存会によって、現代まで大切に継承されています。

赤いカツラに、戊辰戦争で土佐藩士がかぶっていたという『赤熊(しゃぐま)』を連想させられました。

写真引用:黒川能保存会ホームページ

▼『赤熊』を被って戦う土佐藩士


写真引用:ウィキペディア

まとめ

会津若松市のゆかりの地、鶴岡市についてまとめました!

会津とのゆかりは、幕末に結ばれた『会庄同盟』

京都守護職を務めていた会津藩、江戸市中警護をしていた庄内藩。
その庄内藩があったのが、鶴岡市です。

鶴岡市に残る、庄内藩のお城である鶴ヶ岡城跡は、鶴岡公園として、さくらの名所になっています。
近隣は、たくさんの歴史的建造物ものこっています。
また、小国八幡宮弓射神事や、黒川能と言った、何百年もの歴史ある伝統的な神事が継承されているまちです。

2017年は、プレ戊辰150周年で会津まつりに参加してくださった鶴岡市のみなさん。
2018年は、いよいよ戊辰150周年!
150年前の会津藩と庄内藩のように、”同士”としてまつりを盛り上げてくれるはず!
どんないでたちでの登場になるのか、会津藩(松平容保(まつだいらかたもり)公)との位置関係などにも、注目ですね!!

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