東北でここだけ!奥会津・磐越道2つのメロディーロードを紹介!

会津まつりを100倍楽しむための情報サイト「会津まつりナビ」へようこそ!
会津若松市内に住む歴史アレルギーだった主婦が、歴史をイチから勉強しながら書いています。

はじめての方はこちらをクリック!

こちらの記事では、毎年9月に会津若松市で開催される「会津まつり」とあわせて楽しみたい、楽しいスポットを紹介します。

2018年決定!会津まつり日程をどこより早くお知らせ!

走ると音楽が聞こえてくる!なんとも不思議な道路、メロディーロード

メロディーロードは、株式会社 篠田興業が手がける、超画期的な道路!

特別なしかけがしてある道路を走行すると、自然とメロディーが聞こえてきちゃうんです。

全国に、ちらほら広がりつつありますが、まだ走ったことがない!という方も多いのでは??

しかも、メロディーロードは、設置される道路ごとに、音楽はもちろん、景色との組み合わせも、完全オリジナル。
2つとして同じものはないのです!

じつは、東北で唯一のメロディーロードが、福島県奥会津(おくあいづ)にあります!!
しかも、会津からは1時間ちょっとで、もうひとつ別のメロディーロードにも行けちゃうんです♪

会津まつりのついでにぜひ訪れたい!2つのメロディーロードをご紹介します^^

奥会津シンフォニーロード

会津まつりが行われるのは、福島県会津若松市。
そこから一番近いところにあるメロディーロードが、奥会津シンフォニーロードです。

その名の通り、奥会津にあります!

いやいや、ちょっとまって、奥会津って、どこよ?!と思われるかたもいらっしゃいますよね。
わたしも、思いました。

奥会津というのは、会津の中でも、奥のほう。
だから奥って言われても、ですよね(笑)

ずばり、こちらです!


画像引用:奥会津歳時記の郷

地図の中で、色がつけられているのが、福島県です。
そのうち、赤く染められているのが、奥会津。
会津の中で、新潟に近い、柳津町(やないづまち)、三島町(みしままち)、金山町(かねやままち)、昭和村(しょうわむら)、只見町(ただみまち)、南会津町(みなみあいづまち)、檜枝岐村(ひのえまたむら)の7つの町村をひっくるめて、奥会津と呼びます。
西会津町(にしあいづまち)が含まれることもあります。

そして、奥会津シンフォニーロードがあるのは、このうち、金山町です!

会津若松市内からのアクセスはこちら。

車で約1時間のところにあります。

まずは、沿線で見られるすてきな景色と共に、音だけをお楽しみください!

 
音楽はカントリーロード

カントリーロー このみちー ずっとー いけばー

という、日本語訳のカバーがおなじみですよね。
映画「耳をすませば(耳すま)」のエンディングテーマです。

原曲は『Take Me Home, Country Roads』(故郷に帰りたい)。

只見(ただみ)川のゆったりとした流れ、そして美しい情景と、ほんとうによくマッチします。

動画の中の、ローカル電車の写真に、目がとまった方もいらっしゃるかもしれません。

そう、この奥会津シンフォニーロードがあるのは、撮り鉄のみなさんに大人気、JR只見線の定番撮影スポットのすぐ近くなのです♪

奥会津シンフォニーロードと並行して、JR只見線が走っているんです!!


▲設置工事中の様子 画像引用:メロディーロード公式サイト|株式会社 篠田興業

ひょっとしたら、電車の中から、道路を走る車が奏でるメロディーを聞くことができるのかも?!
これはいつかトライしてみたいところ!!

交通量が少ない場所なので、かなりギャンブルですけどね^^

この道路があるのは、JR早戸(はやと)駅~会津水沼(あいづみずぬま)駅。


画像引用:メロディーロード公式サイト|株式会社 篠田興業

確実にメロディーを聞きたい方は、ぜひJR早戸駅で下りてください。

奥会津シンフォニーロードは、国道252号線を、只見方面(会津若松市と反対方面)へ歩いてすぐのところにあります。

車が通るたびに、メロディーを楽しむことができますよ。

只見川と稜線、只見線のコントラストは最高。
ただ、歩道がありませんので、車にはくれぐれもお気をつけて!!

雨の日や雪の日でも大丈夫??

メロディーロードを聞きに行きたいけど、天気が心配ですよね。
雨の日や雪の日でも、音を聞くことはできるのでしょうか??

はい、雨の日でも、メロディーを楽しむことができます!!
こちらが小雨でしょうか、路面がぬれた状態での音です♪

 
かわいた路面とはまた違った雰囲気のメロディーを聞くことができますね^^

一方、路面に積雪があると、残念ながらメロディーをきくことができません。

奥会津は、非常に雪深いのです。
冬は、路面が雪で全く見えないこともあり、そのような時は、音を聞くことが出来ません。

逆に、冬でも路面が出ていれば、問題なく聞くことができます!

こちらは2月に奥会津昭和村の雪まつりに向かう途中、助手席で息子(4才)に撮影させたもの。

 
視線が低いので、景色があまり映っていませんが。。。雪が沢山あるのが、お分かりいただけるかと!

数日雪が降らなかったので、路面がバッチリ出ていて音を楽しむことが出来ました^^

ここは見通しがよく、道幅も広い、そして交通量が少ない道路です。
子どもにせがまれ、Uターンして何度も聞いた!と友人も話していました^^
(ただし、くれぐれも安全にはご配慮くださいね!!)

磐越道メロディーロード

もう一つ、会津若松市からのアクセスの良いメロディーロードがあります!

それが、2017年に新しく出来た、磐越道メロディーロード
磐越道(ばんえつどう・磐越自動車道)は、福島県のいわき市(磐城)~新潟県新潟市(越後)を結ぶ高速道路。

いわきに向かうのが上り、新潟へ向かうのが下りです。

メロディーロードは、新潟へ向かう下り、三川IC~阿賀野川ICにあります。

会津若松市内からのアクセスはこちら。

車で1時間20分ほどです。

三川ICを過ぎたら、車内のオーディオのボリュームを下げて、耳を澄ませてみてください。
音程がいちばんきれいになるという、法定速度の80kmで走行するのも忘れずに!

こちらが、実際の映像です。

 
なが~いトンネルを抜けて、すぐ。
とくに標識などはないようですね。

流れる音楽は、『春よ来い』。
春が待ち遠しい!雪国ならではの選曲、という気がします^^

メロディーロードってどんな仕組みで音が出るの?

歌う道路、と呼ばれる、メロディーロード。
いったい、どんなしくみで音が出るのか、ちょっと気になりますよね!

福島県ホームページで、しくみが説明されていました。

 
音の出るしくみ

道路にたくさんの溝を刻み、その上を車が走ることで音が出ます。
音階の周波数によって 溝間隔、曲に応じて溝幅、溝数を変化させ
舗装路面に規則的に配列することによって 音楽を作り出しています。

・音  :音(振動音)は車両が溝を通過する際の空気の破裂音と微振動によって発生する
・溝間隔:溝間隔を変えることにより音階が変化する
・溝 幅 :溝一本の幅によって音の強弱(音量)が変化する
・溝 数 :曲の長さ、施工距離によって溝数を調整する

 
メロディーロードは、道路にミゾを入れ、そのミゾの上を車が走ることで音が出るしくみ。

音階=ミゾとミゾの間隔
音量=それぞれのミゾの幅

で調整されているのです。

奥会津シンフォニーロードの制限速度は、時速50km。
これは、秒速にすると約13.8m。
つまり、1秒間に13.8mすすみます。

なので、1秒間同じ音を鳴らしたければ、13.8mの長さ、同じ間隔・幅のミゾがほられます。

こちらが、奥会津シンフォニーロードで紹介されている施工の様子。


画像引用:福島県ホームページ

この画像をよく見ると、

 
音階(レ):溝間隔4.7cm
溝本数83本・演奏時間0.3秒

 
と書かれています。

音階は、周波数(Hz・ヘルツ)であらわされるのは、ご存知でしょうか??

1Hzは、1秒間に1回の周波数です。

たとえば、レの音は294Hz
ということは、1秒間に走る13.8mの中に、294本のミゾがあれば良いことになります。

13.8m÷294=0.047m つまり、4.7cm!
ミゾ間隔4.7cmは、こうして決まっているのです♪

ミゾ294本で1秒間ですから、0.3秒間にするには、294×0.3=88.2本!
実際のミゾ本数は83本になっていて、5本分のギャップがあります。
音のつなぎなどの都合で、経験的に調整が入っているのでしょうか??

いずれにしても、まあまあ納得の数字です^^

こうして計算してみると、わりとシンプルなしくみに感じますね。

メロディーロードの効果は?

メロディーロードがどんなものなのか、そして、どんなしくみで音が出ているのかは分かりました。

でも、その効果や、設置する目的は一体何なのでしょうか?

メロディーロードは、一般的に

・ミゾを切ることによる、排水対策・スリップ防止
・音が出ることによる、スピード抑制
・観光資源

と言った効果が期待されています。

紹介した奥会津シンフォニーロードについては、福島県ホームページに次のように書かれています。

 
・新たな観光資源の一つとして設置。
・舗装路面に特定の間隔で横断方向に溝を切ることで自動車の走行音が音楽として聞こえるという特殊技術を用いた道路で、県内で初の施工。
・この他、運転手にリズムを意識させることによる速度抑制、溝自体の路面排水性・凍結抑制機能、眠気防止など様々な安全対策に繋がります。
・「奥会津シンフォニーロード」の名称には、奥会津の原風景と「カントリーロード」によって喚起される故郷への想いが重なり合って(シンフォニー)、奥会津の魅力を伝えたいという思いが込められています。

 

実際通ってみて、これらの効果が、かなり発揮されているように感じました!!

まとめ

会津若松市から好アクセスの、二つのメロディーロードをご紹介しました!

・福島県:国道252号線、奥会津金山町にある『奥会津シンフォニーロード』
・新潟県:磐越自動車道下り(新潟方面)三川IC~阿賀野川ICにある『磐越道メロディーロード』

どちらも、車で1時間ちょっとで行ける距離です!

旅の途中でこんなサプライズがあったら、同乗者が喜んでくれることまちがいなし!!
会津まつりへお越しの際は、ぜひ、ドライブがてら、このメロディーロードもあわせてお楽しみいただけたらと思います♪

2018年決定!会津まつり日程をどこより早くお知らせ!
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。