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会津若松市内に住む主婦が、歴史をイチから勉強しながら書いています。
毎年9月に、会津若松市で会津まつりのなかで開催される会津藩公行列。
2022年版!会津まつり日程と見どころを紹介♪会津藩公行列を構成する一つ一つの隊には、どんな意味があるのでしょうか??
また、どんな団体が、その役を演じているのでしょうか??
その背景を知ってから行列を見てみると、あら不思議!
長~い藩公行列の、はじめから、おわりまで、目が離せなくなっちゃうんです♪
藩公行列を楽しむために^^各隊の構成をくわしく見ていきましょう!
こちらの記事では、桑名藩を紹介します!
隊列全体の紹介はこちらの記事をどうぞ。
【2018年完全版】会津まつりを見るならこれだけは押さえたい!会津藩公行列の隊列を解説します桑名藩の隊構成
会津ゆかりの地の三重県桑名市のみなさんが登場します。
京都所司代をつとめた桑名藩主・松平定敬(さだあき)公役は、桑名市観光協会 副会長加藤勝士さん。
雷神隊長・立見鑑三郎(たつみ かんさぶろう)役は、同観光協会青年部 副部長の市原誠さんです。
京都所司代紹介
京都所司代は、江戸時代初期から幕末にかけて、京都の治安維持のために置かれた幕府の機関。
松平容保公の実の弟、桑名藩主・松平定敬(さだあき)公が務めたのは、幕末の1864年-1867年です。
▲松平定敬公 画像引用:ウィキペディア
このころになると、京都の治安はひじょうに悪くなり、京都所司代だけでは、とても治安維持ができない状態になりました。
そこで、京都所司代の上位機関として置かれたのが、会津藩主・松平容保公が引き受けた京都守護職(きょうとしゅごしょく)です。
戊辰(ぼしん)戦争では、松平容保公と松平定敬公が、会津・庄内の同盟である会庄(あいしょう)同盟をむすび、西軍とたたかいました。
この京都守護職を引き受けたことが、戊辰戦争で朝敵(ちょうてき)あつかいをされた、大きなきっかけとされています。
京都守護職を引き受けた経緯はこちら⇒松平容保公と会津藩家訓
参加団体紹介
桑名市観光協会 副会長加藤勝士さんが、桑名藩主・松平定敬(さだあき)公に扮して馬に乗って登場します。
雷神隊長・立見鑑三郎(たつみ かんさぶろう)役は、同観光協会青年部 副部長の市原誠さんです。
2017年の藩公行列では、桑名市観光協会の京都所司代(きょうとしょしだい)として登場しました。
これはもちろん、桑名藩があったのが、三重県桑名市であったゆかりから^^
桑名と言えば、「その手は桑名の焼きハマグリ」ということわざがあるとおり、ハマグリの名産地。
桑名市観光協会さんが運営する桑名市観光ガイドには、ハマグリ以外にも、桑名市のさまざまなみりょくが紹介されています♪
▲七里の渡跡(しちりのわたしあと) 画像引用:桑名市観光ガイド
桑名市について、くわしくはこちらの記事をどうぞ。
【会津ゆかりの地シリーズ⑥】桑名市~松平容保・定敬兄弟のきずな!まとめ
2018年の会津藩公行列、桑名藩と参加団体を紹介しました。
幕末に京都所司代をつとめた、桑名藩主・松平定敬公を、桑名市観光協会の会長さんが演じます。
松平定敬公は、松平容保公の弟です。
雷神隊長・立見鑑三郎役は、同観光協会青年部 副部長の市原誠さんです。
ご注目下さい!
隊列全体の紹介はこちらの記事をどうぞ。
【2018年完全版】会津まつりを見るならこれだけは押さえたい!会津藩公行列の隊列を解説します