【2018年完全版】会津まつりを見るならこれだけは押さえたい!会津藩公行列の隊列を解説します

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毎年9月に、会津若松市で三日間にわたって開催される会津まつり。

2018年決定!会津まつり日程をどこより早くお知らせ!

そのメインイベントであり、ぜったいに見逃せないのが、会津藩公行列です!

500名以上が、主に幕末の時代の人々に扮して、会津若松市内を練り歩くすがたは、まさに圧巻!

「おさむらいさんだ!」「大砲、かっこいい!」「お馬さんが来た~!」
と、子どもも大人もテンションあがりまくりです^^

ただ、行列が通りすぎるのにかかるのは、じつに約1時間。
さいしょは楽しく見ていても、そのうちだんだん飽きてきちゃいそう。

なまえも知らない武将に、馬の上から手を振られても・・・
ちょっとリアクションにこまっちゃいますよね(;´・ω・)

そんな会津藩公行列を、はじまりからおわりまで、あきずに見通すには、どうすればよいでしょうか??

・・・隊列の構成を知っておけばよいのです!!

たとえば、オリンピックのフィギュアスケート。

全員の競技を見る方は、どれくらいいるでしょうか??
きっと、羽生選手のときだけ集中してみる!とか、日本人選手が出るときだけみる!
あるいは、自分が好きな外国人選手の時だけみる!という方がほとんどだと思います。

競技の楽しさを知らない限り、全く知らない、興味のない選手の演技を、さいしょからさいごまで見るのはけっこうキツイ。たった数分間なんですけどね。

ぎゃくに、知っている人であれば、あるいは、「日本人だから応援したい」といった思い入れがあれば、楽しくみられるんですよね~^^

と、いうことは。藩公行列では、
だれがどんな歴史上の人物に扮しているのか?
を知っておけばよいはず!

というわけで、藩公行列を楽しむために^^隊列をくわしく見ていきましょう!

はじめに

隊列紹介は、会津まつり協会が出す、会津まつりガイドニュース9月号に掲載されるのが恒例となっています。

こちらの記事は、会津まつりガイドニュース2018年9月号から、画像を引用させていただいています!

これは便利!会津まつりガイドニュースのバックナンバーおまとめリンク集

2018年のトピックス

2018年は、戊辰150周年(明治維新のきっかけとなった戊辰戦争から150年)及び、松平容保(かたもり)公の孫娘・松平節子(せつこ)さまと、秩父宮雍仁親王(ちちぶのみや やすひとしんのう)とのご成婚から90年の節目の年。
戊辰戦争の際、旧幕府軍の正義を訴えるために結成された『奥羽越列藩同盟』にスポットを当てた構成になっています。

会津まつりガイドニュースには

 
【奥羽越列藩同盟ゆかりの藩/参加自治体4市町】仙台藩「からす組」(宮城県仙台市)・米沢藩(山形県米沢市)・棚倉藩「十六ささげ隊」(棚倉町)・長岡藩(長岡市) ※仙台藩の「からす組」は夜襲攻撃を得意とし、棚倉藩の「十六ささげ隊」は精鋭部隊として、「細谷(仙台)からすに十六ささげ なけりゃ官軍高枕」と当時の庶民に歌われるほどの戦力を誇り、新政府軍から恐れられました。

 
とあります。

十六ささげは、大きな豆(ささげ豆の一種)だそうで、棚倉藩の主力部隊が16人だったことから、「十六ささげ隊」と呼ばれたようです。自分たちが名乗ったのか、だれかに付けられたのかは明らかではないそう。

「細谷からすに十六ささげ なけりゃ官軍高枕」

奥羽越列藩同盟(おううえつれっぱんどうめい)では、仙台藩と棚倉藩が、それだけ強かったということを示す言葉ですね。

奥羽越列藩同盟ゆかりの土地については、こちらの記事もあわせてどうぞ^^

【会津ゆかりの地一覧】藩公行列に参加するすべての自治体をまとめて紹介!

2018年隊列一覧

2018年の隊列一覧は、こちら!!

ここには、たくさんの見どころがかくされていますよ~^^

先頭から順に見ていきましょう!

先導車・おはやし隊・先触れ馬

藩公行列の先頭をかざるのは、一台のパトカー。
だれが運転するか、どうやって決めているんでしょうね~。
そのあとから、関係者の車両と、拡声器をもった会津まつり協会の職員さんがやってきます。

いよいよ、藩公行列が近付いてきます!
さいしょの見どころが、こちら!!

おはやし隊です!
滋賀県日野町(ひのちょう)のみなさんが、おはやしを演奏しながらやってきます!!

このおはやし、ただの祭りばやしではないんです。
850年も昔から伝わる、由緒ただしいもの!!
「日野曳山(ひのひきやま)祭ばやし」が伝わる日野町については、こちらの記事をどうぞ。

【会津ゆかりの地シリーズ②】日野町~会津若松のいしずえを作った蒲生氏郷公のルーツ!

おはやし隊のうしろに、かっこいい二頭の馬が続きます。

先触れ(さきぶれ)馬です。

会津藩公行列に登場する「先触れ馬」ってなに?

そして、二頭の馬のうしろからは・・・
二人の旗手が「会津まつり」「会津藩公行列」とかかれたのぼり旗を持って、ならんで登場です!

***特別ゲスト登場***

隊列紹介にはありませんが、例年ですと、ここで特別ゲストの乗ったくるまがやってきます!

*2018年9月22日追記*
2018年は、ゲストの登場がもう少し後ろになるようです!
焦らず引き続き隊列をお楽しみください~♪

くるまにかかげられているのは、会津松平家の葵紋(あおいもん)です。

2018年の特別ゲストは、NHK大河ドラマ「八重の桜」で主人公・山本八重をえんじた、綾瀬はるかさんと、おなじく主人公・山本八重の子ども時代を演じた鈴木梨央(りお)さんです。
お二人がどんな姿で登場してくださるのか、楽しみですね!!

【2018年版更新】会津まつり藩公行列歴代ゲスト一覧|2018年ゲストは・・・?!

ゲストは、北出丸~本町までの参加になります。
このMapでいうと、A~Gまで。Hを通るさいごの直線では、ゲストは登場しませんので、ご注意ください!!
それにしても、2018年も、ほとんど全区間お付き合いいただけるとのことで、本当にうれしいです~!
綾瀬はるかさん、鈴木梨央さん、ほんとうに、ありがとなし!

例年、ゲストと一緒に移動したくなっていまう方が大勢いらっしゃって、ゲストカーが去ると沿道がスカスカになる、なんていう場所もあります。
ぜひ、その群衆にまどわされることなく、ゲストを見送ったら、次の隊列に、ゲストに送るのにまけない声援を送りましょう!

会津藩奴隊

そして、ゲストカーのあとにやってくる、会津藩公行列でいちばんの人気をほこる見どころ!!

会津藩奴隊(やっこたい)です。

知れば納得!真っ赤な顔の会津藩奴隊とは??

歴代の会津領主を示す旗

つづいてやってくるのは、歴代領主旗手(れきだいりょうしゅきしゅ)。
ここで、おもわず気を抜いてしまいがちですが、じつはこの旗がいちばん大事なんです!!
よーく見てくださいね!!

会津藩公行列でいちばん大事!会津の歴史がつまった歴代領主旗

保科公時代

ついに、行列最初の武将!

例年ですと、ここは戦国時代の蒲生(がもう)公時代で、会津ゆかりの地から、松阪市(まつさかし)のみなさんにご参加いただいていたのですが・・・。

【会津ゆかりの地シリーズ③】松阪市~蒲生氏郷公の前任地!

2018年は、奥羽越列藩同盟に焦点を、ということで大きく変更になったようで、残念ながら松阪市からの応援参加がありません( ;∀;)
毎年華やかな手作り甲冑で隊列をもりあげていただいているので、いらっしゃらないと思うと少しさみしいですね~!

さて、話を戻します。

保科正之公は、会津の初代藩主ということで、会津若松市長が務めるのが恒例となっています。
室井照平市長が、馬に乗って登場予定です。室井市長は2011年からつとめてらっしゃるので、8年連続8回目の出場でしょうか?!

続いて、保科正之公の家老・田中正玄(まさはる)公と、2代・保科正経(まさつね)公です。

家老・田中正玄に扮して歩くのは、一般団体公募の老健さくら隊 代表の風間 由美さん
保科正経公役(騎乗)は、JR会津若松駅長の我妻秀比古さんです。

【2018隊列詳細①】保科公時代(会津若松市長・老健さくら隊・JR会津若松駅長)

輿車(菊姫)

つづいてやってくるのは、はなやかな輿車(こしぐるま)です。

菊姫(きくひめ)は、保科正之公の正室(一番目のおくさん)。
菊姫と中臈(ちゅうろう)・腰元(こしもと)に扮するのは、2018年の担当校、会津若松市立一箕中学校のみなさんです。

【2018隊列詳細②】輿車(保科公時代)~菊姫ってだれ?中臈・腰元とは?

松平公時代

ここからついに松平公時代に突入です。
戊辰戦争当時、会庄同盟を結んでいた庄内藩(しょうないはん)のあった、山形県鶴岡市から、
三役奴振り保存会さん、荻野流砲術隊桜会さんが登場します。

庄内藩主・酒井 忠篤(ただずみ)役は、なんと!酒井家14代 忠宝(ただみち)公子のお孫さんである、酒井 康当(やすまさ)さんが演じます。
二番大隊長・酒井 玄蕃(げんば)役は、こちらもなんと!昨年に引き続き、酒井玄蕃のご子孫である、酒井 潤さんが演じる予定です。

【2018隊列詳細③】松平時代・庄内藩(山形県鶴岡市)

続いてやってくるのは、スネル兄弟!
スネル兄弟は、幕末、つまり戊辰戦争当時、会津藩の武器調達などに尽力した人物です。
とくに兄のヘンリー・スネルは、会津若松市内に日本人の奥さんと一緒に住んでいた、会津とつながりの深い人物。
ヘンリー・スネル、エドワルド・スネルを演じるのは、会津若松市内で英語をおしえているギャリーキャシディーさんと、ジョシュアトゥイーディーさんです。
ジョシュアさんは、2017年の藩公行列に兄ヘンリー・スネル役でおけいと共に登場しましたが、2018年は弟役です^^

「ヘンリー・スネルとおけい」として二人並んで歩く姿を、夫婦かな?なんて見ていましたが、実は全く違います。
おけいはヘンリー・スネル一家の子守りをしていた少女で、敗戦後、ヘンリー・スネルと共にアメリカに渡ったものの、苦労の末、1年ほどで病に倒れ亡くなった方。
2018年は隊列には登場しませんが、さまざまな戊辰戦争の犠牲となった先人に想いをはせる、会津人らしい構成でした。

新選組


待ってました~!

会津藩公行列の花形、新選組(しんせんぐみ)です!!!
新選組を演じるのは、会津ゆかりの地、新選組のふるさと東京都日野市のみなさん!

【会津ゆかりの地シリーズ⑤】日野市~新選組メンバー出逢いの地!

新選組副長・土方歳三(ひじかた としぞう)役は、2017年に引き続き日野新選組同好会の大竹享一さんです。

【2018隊列詳細④】松平時代・新選組(日野新選組同好会)

例年新選組の前で観客をわかせてくださっていた、横須賀開国甲冑隊のみなさんは、2018年はいらっしゃらないようです( ;∀;)
会津とのゆかりは深い横須賀市ですが、今回は奥羽越列藩同盟に焦点を!ということで、来年以降に期待です!!

【2017隊列詳細⑤】松平時代・浦賀奉公(横須賀開国甲冑隊)

***奥羽越列藩同盟ここから***

行列は、ここから戊辰戦争で会津と共に新政府軍と戦った、『奥羽越列藩同盟』(おううえつれっぱんどうめい・おううれっぱんどうめい)に参加した諸藩が登場します!

仙台藩

宮城県仙台市・仙台藩志会のみなさんが演じる仙台藩の登場です!!
仙台藩は、奥羽越列藩同盟の盟主!と言われており、先頭での登場です!!

【会津ゆかりの地シリーズ⑩】仙台市~奥羽越列藩同盟の盟主!

藩主・伊達慶邦(だて よしくに)役は、仙台藩志会・副会長の伊達宗尚(むねまさ)さんがつとめます!

「細谷からすに十六ささげ なけりゃ官軍高枕」

と、うたわれたからす組隊長・細谷十太夫(ほそや じゅうだゆう)役は、同じく仙台藩志会・儀典部長の永山三男さんです!

米沢藩

山形県米沢(よねざわ)市のみなさんが演じる米沢藩の登場です!!

【会津ゆかりの地シリーズ⑪】米沢市~歴史と文化が息づく上杉の城下町!

藩主・上杉茂憲(うえすぎ もちのり)役は、米沢市役所・都市整備課 都市政策主査の佐久間竜太さんがつとめます!

棚倉藩

福島県棚倉町(たなくらまち)のみなさんが演じる棚倉藩の登場です!!

【会津ゆかりの地シリーズ⑬】棚倉町~東北でいちばんのパワースポット?!

藩主・阿部正静(あべ まさきよ)役は、棚倉町長の湯座一平さんがつとめます!

「細谷からすに十六ささげ なけりゃ官軍高枕」

と新政府軍に恐れられた十六ささげ隊長・阿部内膳(あべ ないぜん)役は、棚倉町役場・住民課 住民係長の白石香織さんです!

長岡藩

奥羽越列藩同盟の最後は、長岡藩(ながおかはん )。
長岡藩があった、会津ゆかりの地の新潟県長岡市から、米百俵(こめひゃっぴょう)まつり実行委員会のみなさんが登場です。

【会津ゆかりの地シリーズ⑧】長岡市~奥羽越列藩同盟のつよいきずな!

軍事総督・河井継之助(かわい つぎのすけ)役は、米百俵まつり実行委員会顧問の廣井晃さん
そして藩主・牧野忠訓(まきの ただくに)役は、なんと!牧野家17代当主 子息の牧野忠慈(ただしげ)さんです!

【2018隊列詳細⑤】長岡藩(米百俵まつり実行委員会)

今回の会津藩公行列は、末えいの方の参加が非常に多く、ほんとうに格式高いものになっていると感じます!!

***奥羽越列藩同盟ここまで***

桑名藩

続いてやってくるのが、三重県桑名市観光協会のみなさんが演じる、桑名藩(くわなはん)。
2017年の藩公行列では、桑名市観光協会の京都所司代(きょうとしょしだい)として登場しました。
桑名市観光協会 副会長加藤勝士さんが、桑名藩主・松平定敬(さだあき)公に扮して馬に乗って登場します。
雷神隊長・立見鑑三郎(たつみ かんさぶろう)役は、同観光協会青年部 副部長の市原誠さんです。

桑名藩主の松平定敬公は、戊辰戦争当時の会津藩主・松平容保(かたもり)公の実の弟。

雷神隊(らいじんたい)は、戊辰戦争の契機となった鳥羽・伏見(とばふしみ)の戦いのあと、桑名藩の中の新政府軍に抗戦する勢力が結成した部隊です。

【2018隊列詳細⑥】桑名藩(桑名市観光協会)

朱雀隊

戊辰戦争において、会津藩は年齢によって隊を編成しました。
50歳以上が「玄武(げんぶ)隊」、36~49歳「青龍(せいりゅう)隊」、18~35歳が「朱雀(すざく・しゅじゃく)隊」そして16~17歳が「白虎(びゃっこ)隊」です。

こちらは、朱雀隊
朱雀に対応するといわれる「赤」にちなみ、甲冑の色が赤いのが特ちょうです。

団体一般応募の、会津若松市内にありますGlobal Assistベスト個別学院のみなさんが参加です。

越後口隊総督・一ノ瀬要人(いちのせ かなめ)役を、代長の齋藤貴仁さんがつとめます。

【2018隊列詳細⑦】朱雀隊(Global Assistベスト個人学園)

青龍隊

つづいて青龍隊
青龍にちなみ、青い甲冑で登場します。

団体一般応募の、みずほ銀行会津支店のみなさんです。
日光口隊総督・山川大蔵役を、支店長の横張秀哉さんがつとめます。

戊辰戦争の勝敗が決したといわれる、戊辰戦争でもっとも重要な局面であった、白河口(しらかわぐち)の戦い
山倉大蔵は、ここで戦った白河口隊(しらかわぐちたい)の総督です!

また、山川大蔵は、会津若松での篭城戦の際、城に入るために会津の伝統芸能『彼岸獅子』に先導させて入城したことでも非常に有名です。
彼岸獅子の映像は、こちら。

 

初めて聞く方には、え?何の話をしているの?という感じですよね(笑)
くわしくはこちらをどうぞ!

【2018隊列詳細⑧】青龍隊(みずほ銀行会津支店)

家老 西郷頼母・城代家老 田中土佐

家老・西郷頼母(さいごうたのも)役を小説家の今野敏さん
城代家老・田中土佐(たなかとさ)役を一般個人応募の坂下文夫さんが演じます。

【2018隊列詳細⑨】松平時代・西郷頼母&田中土佐(作家・今野敏&一般応募)

会津藩士子孫隊

2017年にはなかった、会津藩士子孫隊の登場です!!
演じるのは、会津藩士子孫会のみなさん。
隊長は、同会代表の飯沼一元(いいぬま かずもと)さんです。

飯沼一元さんは、白虎隊の悲劇で知られる、市中二番隊の集団自刃で一人生き残ったとされる飯沼貞吉さんのお孫さん。
白虎隊士飯沼貞吉の回生という本も出版されています。

集団自刃は、少年たちが城の周りが燃えているのを見て、鶴ヶ城が燃えていると勘違いしたと一般的に言われてきました。
わたしも子どもの頃に飯盛山を訪れた際、この話を聞いて、早とちりで自殺したなんて、なんてあわれなんだろうと思っていました。
しかし、飯沼一元さんによると、この勘違い説は、間違った伝聞だったそうです。
貞吉さんの手記などから、彼らの集団自刃は、会津藩の正義を世に示すための抗議だった、というのが、一元さんの見解です。

白虎隊記念館についてはこちらの記事をどうぞ。
【必見】白虎隊記念館:地元民の想いが詰まった資料館

本陣 松平容保公・松平喜徳公

そして、会津藩公行列の主役と言ってよいでしょう!
会津藩主・松平容保(かたもり)公の登場です!

戊辰戦争において、本陣から指揮した松平容保公に扮するのは・・・
本家本元!松平容保公の末えい、松平家14代・松平保久さんです。

そしてつづくのが、松平容保公の養子で、松平家10代・若殿・松平喜徳(のぶのり)公
こちらは、2018年当番校・一箕(いっき)中学校の生徒会書記田中麻登(まなと)さんがつとめます!

【2018隊列詳細⑩】本陣 松平容保公&松平喜徳公(松平家14代・一箕中学校)

家老 神保内蔵助・家老 萱野権兵衛

つづいて、家老の神保内蔵助(じんぼう くらのすけ)・萱野権兵衛(かやの ごんべえ)です。
それぞれ、一般個人応募の西川佳典(よしのり)さん、会津若松市議会副議長の清川雅史(まさのり)さんがつとめます。

輿車(照姫)

菊姫に続いて、二台目のこしぐるまが登場です。

こちらに乗るのは、照姫(てるひめ)
松平容保公の父・松平容敬(かたたか)公の養女で、松平容保公の義理の姉
戊辰戦争の篭城戦で、城内の婦女子を指揮しました。
また、篭城戦で銃を持って戦った、NHK大河ドラマ「八重の桜」の主人公・山本八重、山川大蔵(おおくら)の母・山川艶(えん)、おなじく妻・山川登勢(とせ)、姉・山川二葉(ふたば)も一緒に登場です。
山川登勢は、篭城戦でいのちを落としました。

照姫・山本八重・山川艶・山川登勢・山川二葉の5名は、すべて、個人の一般公募枠での参加です。

凌霜隊

凌霜隊(りょうそうたい)は、新政府軍に対抗するために郡上藩の脱藩士らで組織された部隊。

扮するのは、郡上藩のあった、岐阜県郡上市(ぎふけんぐじょうし)のみなさんです。
凌霜隊隊長・朝比奈茂吉(あさひな もきち)役は、郡上市役所の中邑友哉(なかむら ともや)さん。
凌霜隊副隊長・坂田林座衛門(さかた りんざえもん)役は、郡上市長の日置敏明(ひおき としあき)さんです。

白虎隊市中一番隊・白虎隊市中二番隊

そして会津藩といえば、なんといっても白虎隊(びゃっこたい)!

 
「白虎隊」は約340名おり、身分により「士中一、二番」「寄合一、二番」「足軽隊」の5隊に分けられていました。

 

白虎隊の中で身分が高かったとされる、白虎隊市中一番隊(しちゅういちばんたい)・白虎隊市中二番隊(しちゅうにばんたい)の登場です。

扮するのは、2018年当番校・一箕中学校のみなさん。

敢死隊

つづいては、幹死隊(かんしたい)
町人・農民たちの応募の中からえらばれたとされます。

一般団体応募のひかりときぼうのみなさんです。
敢死隊長・小原信之介(おはらしんのすけ)役は、同会代表・松本亮太さん。

奇勝隊

僧侶出身者からの応募を中心に構成された、奇勝隊(きしょうたい)

一般団体応募の、一箕女友隊のみなさんです。
城下の戦いでいのちを落とした、奇勝隊長・上田新八郎(うえだ しんぱちろう)役は、同会代表の伊藤菫(すみれ)さんです。

一般団体応募ではわりとよくあることですが、一箕女友会は、この藩公行列参加のためだけに結成された市民有志の団体です。
そして、隊長役に女性が扮するのも、藩公行列ではそうめずらしくありません。
男役は女にはやらせない、とか、地域によってはそういった風潮もあるかも知れませんが、この辺は会津人の男前なところだな~と思っています!

遊軍寄合組

遊軍寄合組(ゆうぐんよりあいくみ)は、遊軍隊(遊撃隊)寄合組ともよばれる部隊。
2017年はたしか、遊軍寄合隊という名前で登場していました。

扮するのは、一般団体応募の、ほほえみ連合のみなさんです。
城下の戦いでいのちをおとした遊軍寄合組隊長・小池繁次郎(こいけ しげじろう)役は、代表の本田友和さん。

娘子隊

つづいては娘子隊(じょうしたい)の登場です。

娘子隊は、戊辰戦争の際に、中野竹子を筆頭に、自発的に戦いに参加した、女性たちだけの組織。婦女隊とも。
当時はこの名はありませんでしたが、のちに娘子隊とよばれるようになりました。

扮するのは、一般公募個人枠の三名と、2018年当番校、仁愛高等学校のみなさん。

先頭を歩くのは、中野竹子の母・中野こう子に扮する、会津若松市内在住の渡部亜希さん。
続いては、会津藩家老・神保内蔵助の長男で、鳥羽・伏見の戦いでの敗戦の責任を取って切腹した神保修理の妻・神保雪(じんぼうゆき)に扮する、東京都東大和市からお越しの五十嵐遥さん。
中野竹子の馬の前を歩くのは、中野竹子の妹で、西軍の銃弾にたおれた姉・竹子の首を守ったとされる中野優子に扮する、北海道安平町(あびらちょう)からお越しの渡部優芽さん。

ちなみに会津若松市で多い苗字Best5は、こちら。

No.1 渡部(わたなべ)さん
No.2 鈴木(すずき)さん
No.3 佐藤(さとう)さん
No.4 星(ほし)さん
No.1 五十嵐(いがらし)さん

鈴木さん・佐藤さんは全国的に多いので、会津で特徴的な名前は、「渡部」と書いて「わたなべ」さん、「星」さん、そして「五十嵐」さんです。
一般公募のお3方がすべてこの苗字に入っている!ということで、遠方から来ていただいているみなさんも、会津にご縁のある方ですね~^^

続いて2018年当番校、仁愛高等学校のみなさんの登場です。

隊長・中野竹子(なかのたけこ)は、なぎなたの名手で、鶴ヶ城外で奮闘しましたがで、西軍の銃弾にたおれました。
騎乗する中野竹子役は、生徒会副会長の遠藤恵利香さんです。

仁愛高等学校は、会津若松市内にある看護科で、2018年で創立50年を迎える学校です。
校舎の老朽化にともない、移転新築事業のための募金を募っているとのこと!
看護師の不足は、社会問題にもなっていますので、今後も多くの学生さんに学んでいただき、優秀な看護師さんを沢山輩出していただきたいですね♪
2023年3月まで募集するそうです。詳細はこちらを参照なさるか、学校までお問い合わせください。

玄武隊

つづいては、白虎・朱雀・青龍・玄武の4隊の中で、もっとも年上(50歳以上)の部隊である、玄武隊(げんぶたい)。
内藤介右衛門(ないとう すけうえもん)は、白河口の戦いで、西郷頼母の後任として、白河口総督をつとめた人物。

こちらは、会津若松区長会のみなさんが参加です。
留守備家老 内藤介右衛門役は、同会産業部委員会の加藤政志さんです。

斗南藩

戊辰戦争のあと、会津藩士が下北半島に移住して起こした、斗南藩
会津ゆかりの地、青森県むつ市からむつ青年会議所のみなさんが登場します。

【会津ゆかりの地シリーズ①】むつ市~斗南藩がくらした会津若松の姉妹都市!

初代斗南藩主は、当時まだ生後6か月だった松平容大(かたはる)公。
演じるのは、(一社)むつ青年会議所 理事長の大久保泰康(ひろやす)さんです。

【2018隊列詳細⑪】斗南藩(むつ青年会議所)

屯田兵隊

 
屯田兵(とんでんへい)は、明治時代に北海道の警備と開拓にあたった兵士とその部隊である。1874年(明治7年)に制度が設けられ、翌年から実施、1904年(明治37年)に廃止された。

 

戊辰戦争のあと、当時蝦夷地(えぞち)と呼ばれていた北海道の開拓にあたったのが、「開拓使」。
東京で謹慎中の旧会津藩士の一部も、小樽(おたる)・余市(よいち)などの開拓にあたりました。
屯田兵制度が始まると、開拓使として入っていた旧会津藩士のほか、斗南藩、会津に戻っていた元会津藩士も合流し、札幌郡(今の札幌市)の琴似(ことに)・山鼻(やまはな)・江別(えべつ)に集結します。

北海道に移住した旧会津藩士の数は、なんと約400戸、1500人にものぼり、北海道開拓の重要な役割を果たしたそう。

参考:福島県と北海道の歩み(福島県公式サイト)

北海道札幌市から琴似屯田子孫会のみなさんが登場します。

札幌市北区にある新琴似(しんことに)には、新琴似屯田兵中隊本部(しんことにとんでんへいちゅうたいほんぶ)という郷土資料館があり、明治19年に建築されたこの建物は、札幌市の指定有形文化財です。

参考:札幌市公式サイト

隊長は、琴似屯田子孫会 会長の伊藤献一さんです。

なぎなた隊

会津なぎなたスポーツ少年団が、なぎなた隊と称してやってきます。

先導するのは、会津なぎなたスポーツ少年団指導員・山崎まゆみさんです。

会津新選組

行列のさいごに登場するのは、隊長・斎藤一(さいとうはじめ)ひきいる会津新選組

参加するのは、会津新選組同好会のみなさんです。
隊長・斎藤一役は会津新選組 局長の佐藤功武(よしたけ)さんです。

会津新選組同好会では、随時メンバーを募集しているようです。くわしくは、公式サイトをごらんください。

おはやし隊・後続車

さいごの見どころは、会津民謡協会によります、おはやし隊の演奏です。

おはやし隊の笛の音が聞こえてきたら・・・会津藩公行列もそろそろおしまい。
さいごまで応援おつかれさまでした^^

まだまだ見たりない!!という場合は、ショートカットをして、行列の先回りをして、別の場所でもう一度どうぞ!
とくに、午前と午後では、特別ゲストの衣装代えがあったり、参加している皆さんの疲れ具合やこなれ具合が全くちがっていたりして、見比べるのも楽しいです

まとめ

2018年の隊列を、ひととおり通してご紹介しました!
さいごまで目をとおしていただき、ありがとうございます!

会津藩公行列の隊列をくわしく見ていくと、会津の歴史に隠された、さまざまなエピソードを知ることができておもしろいですよね♪
それと同時に、行列をみるのも、そうとう楽しくなってくるはずです!!

それぞれの隊の紹介記事も入れていますので、ぜひあわせてごらんください^^

※こちらは2018年の会津藩公行列の紹介記事です。
最新情報は、会津まつり協会ホームページをご確認ください。

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